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オートディスクレースのメンテナンス方法(動画) | ||||
スライドレール部分のメンテナンス方法 ※注意:メンテナンスを行う時は必ず電源のコンセントを抜いてください。 |
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① 本体のカバーを固定している左右2箇所ずつ(計4箇所)の六角穴ボルトを外してください。 | ② スライドレールが見えるように本体のカバーをずらしてください。 |
③ スライドレール付近のゴミをエアーブローで吹き飛ばしてください。 |
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④ 防錆潤滑剤(例:メタルガードスプレー 型式 16535)でスライドレール、プラスチックベアリング、その周辺の汚れを洗い流してください。 | ⑤ 反対側のスライドレールやプラスチックベアリングにも④の作業を行ってください。 |
⑥ バイト位置調整ハンドルを回して前後にスライドさせ、防錆潤滑剤をなじませてください。その後、防錆潤滑剤をウェスでふき取ってください。 | ||
⑦ コーティング剤(例:グレサージュ 型式 11623)をスライドレールやプラスチックベアリングに吹いてください。反対側にも同じ作業を行ってください。 | ⑧ バイト位置調整ハンドルを回して前後にスライドさせ、コーティング剤をなじませてください。 |
⑨ そのまま一晩ほど置いてから余分な油分をウェスでふき取れば完了です。 |
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主軸駆動部分の給油 ※注意:メンテナンスを行う時は必ず電源のコンセントを抜いてください。 |
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① 写真のゴム製ダストシール周辺をエアブローやウェスなどを使ってゴミや切粉を取り除いてください。 |
② 90°のピックツールなどで主軸ドラムのダストシールをめくります。 |
③ そこに潤滑剤(例:グレサージュ 型式 11623)のノズルを差し込み、約3~5秒注入して下さい。この時噴射した潤滑剤がダストシール内部に確実に入るように行って下さい。 | ||
④ ダストシールを元の位置に戻し、電源を入れて約1分間主軸モーターを回転させグリスをなじませてください | ⑤ それでも調子がよくない場合は①~④の作業を2~3回繰り返し行ってください。これで作業は完了です。 | |||
バイト台スライド部分(シャフト)のメンテナンス方法 ※注意:メンテナンスを行う時は必ず電源のコンセントを抜いてください。 |
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① シャフトのゴミや切粉は潤滑剤(例:メタルガードスプレー 型式 16535)を吹いて取ってください。 |
② こびり付いてしまった切粉はワイヤーブラシで取ってください。その他の気になる汚れはコンパウンドで取ってください。 | ③ これで完了です。 |
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バイトブロックのメンテナンス方法 ※注意:メンテナンスを行う時は必ず電源のコンセントを抜いてください。 |
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① バイトブロック本体の汚れやシャフトを通す穴に付いた汚れを潤滑剤(例:メタルガードスプレー 型式 16535)できれいに洗い流してください。 |
② ウェスできれいにふき取れば完了です。 |
バイトチップを固定しているイモネジの切粉対策 ※注意:メンテナンスを行う時は必ず電源のコンセントを抜いてください。 |
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① バイトホルダーを本体から取り外して下さい。バイトチップを固定しているイモネジの六角穴に切粉が入っている場合はそれを取り除いてください。 |
② イモネジの六角穴に切粉が入らないようにイモネジを覆うようにマスキングテープを巻いてください。再び本体にバイトホルダーを取り付けてください。これで完了です。 |